期間工が生活をすることになる寮には複数の種類があります。
大きく分けると2種類で、昔ながらの典型的な寮のタイプと一般のアパートを借り上げているタイプです。
寮のタイプと違い
一般のアパートやレオパレスみたいなところを借りている寮は一人暮らしをするスタイルでプライバシーが保たれやすいですが、その快適性との引き換えとして家賃が無料でないケースも見受けられます。食堂もありません。
期間工として入寮する人は経済的な負担を減らしたいと考えていることが多いため、元々寮としてつくらている前者のタイプのほうが魅力が大きいと感じやすいです。
そちらは個室を与えられることもありますが、多くの場合は数人で一部屋をシェアすることになります。ただ数人でシェアといっても部屋は一人の部屋が確保されていることが多いです。
トヨタの寮の間取りの例
例えばトヨタの寮の画像ですが、このように数人で部屋をシェアするといっても自分のスペースはちゃんと仕切りがあり確保されています。
期間工の寮の設備
生活に必要な設備は据え付けられていることが多いです。
たとえば多く寮では、各部屋には人数分のクローゼットが付いています。
衣類や個人の物をそれぞれ収納するのに用いますが、基本的にカギはかかっていません。
もし同部屋の人がいるなら、貴重品を置きっぱなしにするのは避けるのが無難です。
冷蔵庫・ポット・コンロ
また、冷蔵庫も生活に欠かせない主な設備の一つです。設置のされ方には2種類があります。各部屋に置かれているパターンと共同スペースにだけ置かれているパターンです。
台所のない寮ではそもそも材料を冷やしておく必要がないので、小型の冷蔵庫しか設置されていない場合もあります。一方で自由に料理ができる台所がある場合は、大型の冷蔵庫を設置しているケースが見受けられます。お湯を沸かすポットやコンロなどは標準的な設備として昔から置いてあるところが多いです。
テレビ・掃除機・洗濯機・電子レンジ
テレビも各部屋に置かれるケースが増えていますが、HDDなどが必要な場合は自分で用意することなるでしょう。
掃除機などの掃除道具は共有スペースに置かれているのが一般的です。見当たらなくても管理人に頼めば借りられる寮もありますが、ない場合に備えてハンドクリーナーぐらいは持参しておいたほうが安心です。その他にも、洗濯機や電子レンジといった大型の家電で使用頻度が高いものはたいてい用意されています。
まとめ
寮はほとんどの期間工の派遣先工場でついていますが、寮のタイプや部屋の設備は本当にバラバラです。
気になる人は必ず面接で聞いておきましょう。
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